伝統産業を学べる「うるしの里会館」

▲うるしの里会館の外観。広い駐車場があります。写真提供:福井県観光連盟

うるしの里会館では、木地から加飾まで漆器の製造工程や歴史的資料などを見学できます。

ミュージアムショップでは1000種類以上の漆器商品を展示販売している他、事前予約制の漆器のワークショップでは、絵付け・沈金・拭き漆の体験ができます。

別棟の職人工房では、平日は1人、土・日・祝日は2人の職人が、木地製作・塗り・加飾の実演を行っています。

他にも、漆の器で提供されるランチが楽しめるレストランや、地元職人たちの手による蒔絵のパネルをはめ込んだ格天井の和室などがあります。

▲1000点以上の美しい商品が並びます。写真:This is Fukui
▲スマートフォンケース。写真:This is Fukui
▲コーヒーカップ。写真:This is Fukui
▲名刺入れ。写真:This is Fukui
▲タンブラー。写真:This is Fukui
▲弁当箱。写真:This is Fukui
▲箸。写真:This is Fukui
▲手鏡。写真:This is Fukui
▲伝統工芸士による実演。この日は加飾を見ることができました。写真:This is Fukui
▲この日は伝統工芸士の梅田啓二さん。色々とお話を聞きながら楽しい時間が過ごせました。写真:This is Fukui

ホテルやレストランなど業務用の食器としての80%のシェアを誇る越前漆器。

その起こりは、約1500年前に遡るといわれています。

第26代継体天皇がまだ皇子のころ、壊れた冠の修理を現在の福井県鯖江市片山町に当たる片山集落の塗師に命じたところ、その見事なできばえに感動し、集落で漆器づくりを行うよう奨励したのが始まりだと伝えられています。

▲写真:This is Fukui

越前には古くから漆の木にかき傷をつけながら漆液を採集する「漆かき」の職人がたくさんおり、最盛期には全国の漆かきの半数を占めたといわれています。

日光東照宮を建てるとき、徳川幕府は大量の漆液の採集を越前に命じたともいわれており、越前の漆かきが高く評価されていたことが伺えます。

こうした漆かきの存在も越前漆器の産地形成に大きな役割を果たしています。

江戸末期には、京都から蒔絵の技術を、輪島からは沈金の技法も取り入れ、越前漆器はそれまでの堅牢さに加え、華麗な装飾性を帯びることになりました。

インフォメーション[住所]
鯖江市西袋町37ー6ー1

[アクセス]
JR鯖江駅からコミュニティバス「つつじバス」の河和田線乗車後、うるしの里バス停で下車。
バスの時刻表はこちら。

[営業時間]
9:00〜17:00
第4火曜日休館(休館日が祝日の場合は営業し、翌日に休館。)

[料金]
入館無料

[ホームページ]
https://www.echizen.or.jp
商品ギャラリーはこちら。

 

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